2014年4月13日日曜日

新日鉄住金ソリューションズの1dayインターン

企業説明会の後、グループワークを行うだけのインターンシップに参加してみた。目的はSIerに興味があることと、グループディスカッションの能力を高めるため。

まぁ普通のGDだった。
個人ワークが20分間あり、 その間に資料を読み込む。
そしてその後100分間のディスカッション。最後は3分で発表だった。

今回のポイントは
  • 何をやりたいのかを一言で言えるか
  • 誰がやるのか明確にすること
  • 今やらなければならないと説明できるか
  • 検討の範囲、プロセスが適切と判断される内容か
  • 検討の前提となる背景は、報告を受ける側に納得感があるか
  • 実現可能なプランになっているのか
  • どのようなシステム構成で今回の施策を実現するか


ということらしい。
ここで良い成果を出したら内定に繋がるという話は聞いたことがない。


ただ、この会社は良い印象がなく、志望度は低いままだった。
実際、社員に「仕事が楽しいか」「この会社に入ったことを後悔していないか」などと質問した際の答えがいかにも綺麗事言ってますって感じを強く感じた。


このようなサイトも参考に

http://matome.naver.jp/odai/2132464453017189101

2014年4月12日土曜日

面接対策講座

就活講座で学んだ面接のアドバイスを書いていく。当たり前だと思うことも多々あるだろうが、実際に自分自身が100%それを実行できているかというと、そうではないと思う。要は、就活講座で学んだことを実行していくことが何よりも大切だと思った。


自己PRを3分間で行え!

面接官から実際に「自己PRを3分程度で行ってください」などと言われることがあるが、何の用意もせずに行うのはかなり難しい。何より、3分というのが体感よりもかなり長いことに最初は戸惑う。何にも準備をしないでおくと1分程で終わってしまうこともあるし、自分の話したい内容が伝わらないこともある。しっかり準備をしておくように!



面接の目的

  • 興味を持ってもらう
  • 自分を理解してもらう
  • 一緒に働きたい人物だと認識してもらう
  • 「内定」という意思決定をしてもらう


 

各採用段階で大切なこと(面接官が注目していること)

  • GD → 素の自分で出やすいので、人柄を判断している
  • 一次面接 → 一緒に働きたい人か
  • 二次面接 → 業界・企業理解
  • 三次面接 → 熱意・やりたいこと
※なお、選考が進んでいくと年配の人と話すことになるので、伝えたいことが伝わりにくくなるので注意。
※上記の判断基準は一般的なものであり、全ての企業に当てはまるわけではない。



また、講座の中で「説明会で前に座ることにより人事に顔を覚えてもらえ、通過しやすくなる」「説明会で質問をすることにより、この人はここの企業に興味があるのだと人事の人は判断する」と言っていたが、人気の大手企業はそんなことをしていないという印象だった。実際、説明会で質問したことがないし、前の方に座らなくても内定は貰えたので。(あくまでも私の個人的な見解)



よく聞かれる質問は「自己PR」「学生時代に頑張ったこと」「志望動機」「研究内容」などであるが、それ以外にも逆質問は必ず用意しておく必要がある。面接の最後には必ずと行っていい程「こちらからの質問は以上となりますが、◯◯さんから何か質問などございますか?」と聞かれるので!!
自己PRは、自分の強みが企業でどのように活かされるかを考えて言えばよい(ただし、「企業に入ってから私の強みは◯◯というところで活かされます」などとわざわざ言わなくても良い)。
学生時代頑張ったことは、困難をどのように乗り越えたかや、工夫したことなどを言えるようにしておけばよい。
志望動機は、業界の志望理由と企業の志望理由の両方が必要。企業によっては「それなら他の企業でもいいんじゃない?」と言われてしまうので。



面接官が見ているポイント

  • コミュニケーション能力(聴く力)
    • 自己紹介で自己PRを始める人はコミュニケーション能力がない。
    • 緊張するのは、答えを丸暗記しているから。


成功する面接とは

自分の言葉で、自然な会話で、的確・簡潔にキャッチボールをすること。
決して「噛まずに忘れずに…」ということではない。
相手の知りたいことを話す人が成功する。


以上のことに気を付けながら、しっかりと準備をし、面接に臨むようにしましょう!!



2014年4月11日金曜日

モルガン・スタンレーの説明会

今回は理系学生を対象としたモルガン・スタンレーの説明会に参加した。流れとしては、投資銀行、債券、株式、ファイナンス、テクノロジー、市場リスク管理、マーチャントバンキングのそれぞれの社員が15分程度で業務などの説明していき、後半は社員との交流会があった。恵比寿で開催されたのだが、かなり小さな会議室で行われ学生の数もかなり少なかったため、今までの外資系投資銀行の説明会と比べてだいぶ雰囲気が違った。正直、外資系のバブリーというか、豪華さみたいなものがあまり感じられなかった。

前半の説明会では、それ程深い業務内容が聞けるというわけではないので、後半の質疑応答で気になる業務について質問をしていくのがいいと思った。

社員の中には慶◯の医学部を卒業してモルスタでトレーダーとして働いている人もいて、本当に様々なバックグラウンドから人を集めていという印象を抱いた。と同時に、おそらくその社員はお金が大好きだったが、医学部を出て勤務医になるよりもトレーダーとして働いた方が若いうちから大金を手にすることができるということに気付いたのだろうとも思った。(笑)

2014年4月10日木曜日

ゴールドマン・サックス・オペレーションズフォーラム

言わずと知れた超高給企業であるゴールドマン・サックス。一般的にセールスやトレーダーなどは超高給であり、年収3000万円なんて簡単に到達すると言われているが、その分、結果が出せなければクビになるという非常に厳しい世界である。一方でオペレーションズ(業務統括本部)などのバックオフィスは、年収3000万円に到達するにはかなり努力して出世する必要があるが、その分クビにはなりにくい(セールスやトレーダーと異なり結果が数値化されずに評価も難しいのもクビになりにくい理由の一つ)。

オペレーションズフォーラムはオペレーションズ志望者向けの説明会で、ゴールドマン・サックス本社がある六本木ヒルズの会議室で開催された。4時間という長時間におよぶ説明会であったが、様々な内容の話を聞けた上に社員との交流会の時間も設けられていたため、全然長時間の説明会だと感じなかった。
流れとしては、オペレーションズについて説明した→社員の方々からの仕事などの話→パネルディスカッション→社員の交流会という感じ。途中で香港とリアルタイムで電話会議を実際に行う様子を見ることもできた。もちろん、学生が香港の人に質疑応答をする時間も用意されていた。



オペレーションズの仕事・役割
  • 全部門(Sales, Trader Marketer, Legal Compliance, Finance, Regulator, Credit, Technologyなど)の中心に位置し、フロントが結んだ契約を履行するのが仕事。
  • 全社的に最大のパフォーマンスが得られるようにする。
  • 海外のルールや現地情報に精通している必要があるので、グローバルコミュニケーションが必要となる。
  • グローバルで業務を引き継いでいるので、東京で問題があってもロンドンなどで対処する。
  • オペレーションズには多数のチームが存在し、ひたすら顧客のクレーム処理をする部もある。
  • 帰宅後は自宅からグローバル電話ミーティングもある。


オペレーションズで働くということ
  • 業界での貢献、様々な金融商品との関わりを持つ。
  • スピードが早く、ダイナミックな環境(素早いレスポンスなどが必要)。
  • ビジネス全体が分かる。
  • マネジメント力とリーダーシップが身に付く。
  • 早い時期からのキャリア形成ができる(仕事が与えられることは沢山ある)。
  • 仕事と私生活のバランスを保つことが可能。
    • 一週間の休暇をとれたりする。
    • しかし、毎日早く帰れるわけではない。
    • プライベートを大切にするので、子どものために夜は家で仕事ができたり、勤務時間をズラしたりすることも可能。


オペレーションズについて
  • フロントとバック間の異動はあるが、人数は少ない。
  • 他社のオペレーションズの違いというのは気にしたことがないが、ゴールドマン・サックスの社員はみんな志が高い。また、個人の特性や長所を伸ばそうとする文化。
  • 香港など海外に異動したいと上司にお願いをすれば行ける。
  • 香港はトレードのサポートなどがメイン。
  • アジアのエクイティは香港しか無いため、日本人(顧客)が話しに来るので、香港では日本語が求められている。
  • 所得税がmaxで20%なのが香港のいいところ。
  • 香港に行くことにより、他部門の日本人と仲良くなれるメリットが有る。
  • 海外とのネットワークが増えるので、他国へ異動する人がいる。

Mobilityというものを大切にしており、チーム間、部門間、地域間の異動が全てMobility。それらは上司から命令されるのではなく、自発的に自分のキャリアのために出願する。社内プログラムの一つに交換留学のようなものがあり、それによって築いた様々な人との信頼関係が仕事でかなり役立つ(オペレーションズは人とのネットワークが非常に重要であるため)。Mobilityで海外に行くことにより、両国の言い回しが分かるので良いし、「アメリカではこうやっているけど、日本ではこうしないの?」と良いパフォーマンスを出すために活躍でいる。



オペレーションズに求められる人材
  • 元気で明るく笑顔な人(困難な状況でも暗くなるのはNGなため!)。
  • 前向きな人。
  • 新しいアイディアや提案を上司とともに話せる人。
    • 新しい視点のアイディアが、今の時代ではかなり大切
  • お互いの役割をお互いに理解することが大切。
  • 客観的視点で物事を考えられる人。
  • 社内外で信頼関係を築いて良い結果を出せる人。
  • 新卒で採用する場合、学部学科は関係ない(85%は経済学部や商学部以外)。
  • 英語はペラペラでなくてもよい(しかし、メールや電話は英語)。
  • 金融知識は入社後に学べばよく、採用時には自分の興味あることにどれだけ本気で取り組めたかが大切。


今回のオペレーションズフォーラム全体を通して、社員のレベルの高さを感じた。バックということでフロントよりも優秀でない人が多いのかと思ったら、そのような感じは全くなかった。全員自信があるというか、仕事がデキる人たちというオーラがあった。質疑応答でも、質問に対して的確にかつ端的に答えており、非常に頭がいいと思った。このような人たちと一緒に働きたいと思うと同時に、この人たちと一緒に働いた際に出世できるかという不安もあった。しかし、一番大きな心配点は英語力!!説明会でも、アメリカ人の社員が説明したり質疑応答なども行っていたのだが、ちょいちょい挟んでくるジョークなどに対してその場にいたほとんどの学生が理解して笑ったりしていたが、自分は英語が理解できずにみんなに合わせて笑っていただけであった。債券営業などと比べてオペレーションズは圧倒的に英語力が必要となるため、かなり心配になった。

2014年4月9日水曜日

アクセンチュアの説明会

アクセンチュアは、経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシング・サービスを提供するグローバル企業。アクセンチュアの採用職種にはコンサルタント職とエンジニア職があり、コンサルタント職の中には「戦略コンサルタント」「テクノロジーコンサルタント」「ビジネスプロセス・コンサルタント」の三つに分かれており、エンジニア職としてはソリューション・エンジニアとして募集にしている。詳しくはアクセンチュアの新卒採用サイトを参照。



アクセンチュアの特徴(戦略コンサル)
  • 経営戦略の立案からSI、保守、アウトソーシングまでやっているのはアクセンチュアだけ。
  • 入社の段階ではそれぞれのコースに分かれているが、段々それらの違いがなくなってくる。
  • 顧客は自分よりも偉いポジション(例えば大企業の役員など)なので、必然的に成長する。
  • 早く成長することができるが、具体的なスピードは本人の能力次第。
  • トレーニング(研修)が充実しており、業務時間の内でトレーニングを受けていい時間が割当てられている。
  • 外資系の企業ということで入社の段階で英語がペラペラである必要があると勘違いする学生が多いが、英語は入社後に勉強すれば良い。
  • 4月に入社することも可能であるが、半年間まで入社の時期を延ばして、その間に個人的に留学などすることも可能。
  • 基本的に首都圏勤務だが、プロジェクトによっては国内外にいくことがある。
  • 残業代はきちんと出る。
  • 外資系だからドライだと思われることもあるが、実際はクラブ活動などを通して新しい人間関係の構築も可能であり、ドライではない。
  • 男性が育児休暇を取るケースが結構ある。
  • コンサルでプロ野球選手並の年収を超えることができるのはパートナー制をとっている一部のコンサルファームであるため、そのような高収入を期待する場合はどの企業がパートナー制をとっているか確認する必要がある。
  • 上司がプレゼンをする代わりに、急遽、上司なしで自分だけで大企業のお偉いさんのところでプレゼンをすることもある。
  • 仕事がうまくいくと、上司がご馳走してくれたりする。
  • マネージャーにまで昇進すると、チームを管理するのではなくプロジェクトも管理する。
  • マネージャークラスになるとミーティングが非常に多いため、隙間の時間を使ってデスクワークを行うようにしており、睡眠時間はなるべくなるようにしている(0時には就寝することを目標にしている)。
  • 若手は一つのプロジェクトを担当するが、マネージャーは六つ程度担当する。
  • 頭脳だけが勝負であり、顧客には選択肢をあたえるだけではなく、選択肢の中からどれにするのかを指定する必要がある。
  • 出る杭を伸ばす(責任を持てる人、生意気や人ほど出世する)。
  • グローバルな長期・大規模プロジェクトが多い。


自分自身が成長できること、給料が高いため若い内からNRIを超える年収を得ることが可能ではありそう。ただ、非常に厳しい労働環境であり、結果が出せなければクビになるといういかにも外資らしい働き方である。「仕事一筋で生きていく」という考えの人にとっては最適な企業かもしれないが、「プライベートを確保したい」という考えの人には向いていない。社員の話からして、仕事はみんなで協力するというより、常に戦い続けているという風潮であるという印象を抱いたので、自分には全く向いていないと思った。
「仕事一筋で生きていく」「圧倒的に成長したい」「自分は生き抜いていける自信がある」という人はぜひ見ておくべき企業だ。

2014年4月8日火曜日

大和総研グループの説明会

大和総研グループは大和証券グループの内の一つであり、大和証券グループのシンクタンクとして、リサーチ、コンサルティング、システムの3つの分野において、付加価値の高い情報サービスを提供している。また、大和総研グループの中には大きく分けて「大和総研」と「大和総研ビジネス・イノベーション」の二つがあり、大和総研のSEは大和証券グループのシステムを担っており、大和総研ビジネス・イノベーションのSEは大和証券グループ以外の企業(例えば通信キャリなど)のシステムを担っている。なお、リサーチとコンサルティングは全て大和総研に所属する。

「シンクタンク」や「総合研究所(総研)」とつく企業はリサーチ、コンサル、システムを共通して持っている。その中でもSEの社員が最も多く、社員の7,8割がSEとなっている。その理由は、単純にシステム部門の売上が最も大きいからであり、大和総研グループに限らず他のシンクタンクでも同じような構成比となっている。

大和総研グループの給料テーブルは、大和証券の給料テーブルと同じものを用いているため、給料は結構いいらしい。

2014年4月7日月曜日

BNPパリバの説明会

欧州系の金融機関の一つであるBNPパリバ。金融系に興味があり、お金もめちゃめちゃ欲しかったので説明会に参加してみた。
BNPパリバは大和証券と同じビル(グラントウキョウノースタワー)に入っている。会場ではスクリーンと椅子だけ用意されており、前半に会社説明や現場社員の方々が一人ずつ登場して仕事の説明やQ&Aを行うというものであった。社員の方々はもちろんかなり忙しいので、スケジュールがカツカツの中で合間を縫って説明会に参加してくれるという感じであった。そこに来てくれたのは、外債営業、株式、投資銀行の人。説明会の後半は、その他の社員の人との座談会のようなもの。





求める人材チャレンジ精神が強く、ストレスに強い人。
英語、金融の知識は全く必要ないので、とにかくやる気のある人。
東大を始めとする優秀な大学の学生ばかりなので大学では差が付かないため、20〜30分で自分がいかに優秀であるかということをアピールする必要がある。
好奇心のある人(Q&Aで沢山質問をするような人)。
トレーダー希望者には人間性と計算力を求める。





主要業務

リテールバンキング
  • 投資銀行業務(CIB)
    • 株式の顧客は海外の機関投資家であるが、債券の顧客はほぼ日本人
  • 資産運用





特徴

日本には800人の社員がいるが、男女比は男:女=6:4であり、35ヶ国の出身者がいるという日系企業では考えられない程のグローバル企業。そのため、英語でのコミュニケーションが必要となる(ただし、債券には日本人が多く顧客も日本人であるため英語力はあまり必要ない)。投資銀行と株式では、最低TOEIC850点以上が必要(ただ、ライバルは900点以上を当然のように取っているような人ばかりなので、850点を超えればいいというわけではない)。
ちなみに、投資銀行部門と株式部門では英語面接があるらしい。
アメリカよりも、中近東、アフリカなどに強い(特に北アフリカに強い)。






感想

欧州系ということもあり、米系の投資銀行よりは長く働ける環境であると考えて良いと思う。実際、30年以上ずっとパリバで働いている社員もいた。ただ、外資系金融なので、クビを切られることは当然あるし、給料も良いと思う。個人的な感想としては、社員はバリバリ働き、肉食系の人が多いという印象だったが、会社全体としてはパッとしない企業だという印象を抱いた。


2014年4月6日日曜日

UBS証券の説明会

UBS証券では人事の方が司会進行を行うのではなく、現場社員の中から指名された(もしくは立候補した)人が説明会などのイベントを全部まとめているという面白い説明会だった。フロントで働いている人が人事の仕事をすると逆にコストがかかってしまうだろうから、何故そんなことをしているのか少し疑問であった。



前半は会社や金融の概要の説明をし、後半は社員との交流会があった。前半の話は興味深かったというか、個人的に株式投資をする上で重要なことなども教えてくれた。
株価の推移にはそれなりの理由があり、初期の段階から未来を予想することが大切。それはリサーチ、トレーダー、営業に必要な力。その力を身に付けていれば、iPhone 4が発表されると任天堂の株価がDOWNすることが予想できる(iPhoneにゲームシェアを奪われるため)。



社員との交流会の時間は比較的長かったので色々な話を聞くことができた。外資系金融に就職するつもりはなくても、個人的に投資などを行おうと思っている人は、このような説明会に参加して社員からいろいろな話を聞くのもいいと思った。交流会終了後は、みんな会場にあった食べ物を頬張っていたのには笑った。そりゃ社員と話しながら食べるなんて、なかなかしにくいもんなww

2014年4月5日土曜日

日本ユニシスの説明会

豊洲に本社を構えるSIerの一つであるが、日本ユニシスはバドミントンが強いことでも有名。また、ディズニーパレードのスポンサーでもあるので、B to Bであるにも関わらず、ディズニーのパレードをみたことをある人は以外にも知っていたりする企業。


日本ユニシスの特徴は、
  • 勤続年数が長いこと。
  • ミッション・クリティカル・システムを得意とすること。
  • ジェネラリストではなくスペシャリストを育てる環境であるため、異動が少ない。
の三つ。


IT業界の中では勤続年数が長く、平均年齢も高いということ(入社3年までの離職率は2%)。これは労働時間が短く、社内の雰囲気が良いということの言い換えだという判断をすることもできるが、転職できるほどのスキルが身につかないという見方もできると思う。私は詳しくは確認していないが、社員に話を伺う機会があれば、ぜひとも「勤続年数が長い理由」というのを聞いておくべきだと思う。もちろん、皆の前ではなく、ぶっちゃけ話を聞けるような環境で。



また、ミッション・クリティカル・システム(24時間365日停止することのないシステム)を得意としている。そのため、金融システム(勘定系システム)が仕事の大きな割合を占めている。


スペシャリストが基本となるが、ジェネラリストとしては全業界で使えるツールを開発するエンジニアがある。それ以外は、業界ごとに部門がわかれている。



また、日本ユニシスの悪いところとして
  • スピード感が足りないということ。
  • 人数の割に管理部門が多すぎること。
  • 上司が優しすぎるので、それが良くも悪くもあるということ。
ということが挙げられる。



私はIT業界においてスピード感というのは非常に重要だと考えているため、ユニシスの将来性などを考えた際に少し不安要素が残った。また、SIerの中でもかなりの大手であるにも関わらず、給料が安いのが志望度が下がった非常に大きな原因となった(平均年齢42.7歳で、平均年収が700万円に達しない)。



ちなみに採用人数は営業30人、SE40人、経理2人であるが、SEは推薦応募もあるため、自由応募で内定を取れる人は極僅かだと考えられる(もはや、いないのではないかww)。


2014年4月4日金曜日

電通の説明会

日本で最も力のある広告代理店、電通
説明会会場は非常に広く、会場には恐らく500人ほどの学生が説明会に参加していた。
この規模の説明会が何度も開催されており、この企業を受けるは何人いて、そのうち内定者は何人なのかということを考えただけで絶望的だったww
説明会会場に着いたら、前方スクリーンに電通の手がけているテレビCMが流されていたが、面白いと思うテレビCMはたいてい電通が手がけているんだなという印象だった。


説明会は、2人の社員がそれぞれ仕事について説明するといった形。
「社員がパワポを少し使いながら説明+実際に作成したCMやその過程の動画を再生」を繰り返し行うといったもの。
社員の話を面白かったし、CMに込められた思いなどを知ることができたので、普段何気なく見ているCMに対する見る目が変わった。
一般的な説明会にあるような座談会のようなものはもちろんなかった(規模が大きすぎるため)が、学生からの質問に社員が答えてくれるという時間はあった。その際、学生はスクリーンに表示されたURLにアクセスし、その簡易サイトを通じてメッセージ(質問)を投稿し、それがリアルタイムで人事だけが見られる画面に反映されるものであった。そして人事が沢山の質問の中から良いと質問を選択し、社員に質問するというものだった。
IT企業でもそのようなITを駆使した質問形式はあまりないため、なかなか面白いことをする企業だと思った。




今回の電通の説明会を通じて、電通のイメージがかなりアップした。
ただ、実際の仕事はかなりハードなんだと思った(「プライベートな時間は確保できるか」という質問に対して、「仕事が大好きだし、それがプライベートの一部」みたいな回答をしていたので)。その分給料はかなりいいだろうけどね。
天下の電通様なので、色々と興味はあるものの、自分には無縁の世界だとも思ったww



2014年4月3日木曜日

シティグループの説明会

世界最大級の総合金融グループであるシティグループの説明会に参加した(ちなみに時価総額が1位なのはJPモルガンであり、シティグループはそれに次いで2位)。160ヶ国以上に進出しているが、アメリカの制裁国には進出していないらしい。

入社後にはニューヨークで2ヶ月間の研修があるが、それ以外にもアジアへ研修に行くこともある。



求める人物像

新卒には大学で得た知識や経験の他に、エネルギーを求めている。それも単にエネルギッシュな人というだけではなく、先輩にプレッシャーをかけるぐらいエネルギーがある人を求めている。



日系企業との違い

  • 実力主義であるため、早く成長できる。
  • シティはグローバルにネットワークを持っているということが大きな違い。
  • 株と債券合わせて約400人いるが、その内100人は外国人なので、英語でコミュニケーションを取ることが多い。
  • 日系はジョブローテーションさせられるが、外資は一つの部署で働き続ける。



離職率

  • 銀行の場合は長期的なリレーションを確保したいので、会社側もバンバンクビを切るようなことはしない。
  • 証券の場合は、入社3年後の離職率を考えると日系と差がないかもしれない(日系でも証券のリテールなどは仕事がキツいので離職率がかなり高いため)。


後輩へのアドバイス

  • 社員によると、会社によってカルチャーが全く異なるため、自分に合うカルチャーの企業を探すということが非常に重要らしい。企業も新卒を取るのは、企業のカルチャーにマッチした人を取りたいから(というか、マッチしてなかったら新卒者が会社のカルチャーに合わせていく必要がある)。
  • シティはとにかく働きたい人、土日を休まずに働いてお金を貰いたい人には向いている。





いかにも外資系金融という雰囲気であった。知名度はあるが、シティグループ証券はドライな人間関係であり、実力主義という「ザ・外資」と言った感じ。しかし、そこまで高給という印象もない(ゴールドマン・サックスなどと比較すると)ので、シティグループを第一志望にする人はいるのかということが、個人的に疑問に思った。




2014年4月2日水曜日

A.T.カーニーの説明会

外資系コンサルの一つであるA.T.カーニーが、初めての説明会だった。企業の会議室などで行うのではなく、レンタルされている会議室を利用しての説明会であり、会場には約150人の学生がいたと思う。
  1. A.T.カーニーのパートナーからの挨拶
  2. プロジェクトの事例紹介
  3. 社員との座談会(小さなグループの分かれて質疑応答)
というオーソドックスな形で進められた。



A.T.カーニーについて

現在の日本

  • 日本は新興衰退国と世界なら名指しで言われてしまう程の国になってしまった。
  • 日本企業はタバコ業界を除くと、世界の勝ち組企業でないことがほとんどである。
    • Li電池やカーナビ、DVDプレーヤなどは日本が作ったのに、今は海外に全て持って行かれている。
  • 日本の携帯電話も世界トップクラスであったにも関わらず、AppleやGoogleにその座を奪われた。



A.T.カーニーの志

  • グローバル競争を勝ち抜くことのできる「世界で力強く成長できる日本企業」をつくること。
  • 新たな成長産業づくり。
  • そのような日本企業をつくることによる世界貢献。
    • 実際、売上TOP20の日本企業の内7割が、A.T.カーニーのアクティブクライアント。



プロジェクトを通して得られること

  • 自分から見える世界の広がりと、その中での普遍的な真実の追求。
  • 知的チャレンジ精神、難題に打ち勝つ自身。
  • 同じものを見ていても、次元の高い答えを導き出す力。
  • 世界が動いた瞬間の密かな喜び(プロジェクトの成果が出るのは数年後のため)。



必要なスキル

  • 考え続ける力。
  • 人間性やプレゼン力、コミュニケーション力(自分の提案に対してクライアントに動いてもらうために必要)。




A.T.カーニーはおそらく本選考という期間を設けていなくて、インターン生の中から優秀な人間を採用するという方式だと思う。そのため、インターンへの参加は必須となる(たぶん)。

就活生としては、コンサルファーム毎の違いを見つけるのはなかなか難しいとは思うが、A.T.カーニーは「日本企業の成長」というところを重視していた。
ちなみに、社員は給料に関しては「コスパは良い」と言っていたため、時給換算するとBCGなどよりも良い可能性がある。(←これは私の主観w)

もしも外資系コンサルを見るのであれば、A.T.カーニーは見ておくべき企業の一つであると感じた。




2014年4月1日火曜日

理系院生の就活事情

理系院生としての就職活動について、これから書いていこうと思います。


これから就職活動をしていく人の役に立てればと思い、ブログを書くことにしました。

ブログを書くのはこれが初めてなので下手な文章になってしまうとは思いますが、よろしくお願いします。