2014年4月3日木曜日

シティグループの説明会

世界最大級の総合金融グループであるシティグループの説明会に参加した(ちなみに時価総額が1位なのはJPモルガンであり、シティグループはそれに次いで2位)。160ヶ国以上に進出しているが、アメリカの制裁国には進出していないらしい。

入社後にはニューヨークで2ヶ月間の研修があるが、それ以外にもアジアへ研修に行くこともある。



求める人物像

新卒には大学で得た知識や経験の他に、エネルギーを求めている。それも単にエネルギッシュな人というだけではなく、先輩にプレッシャーをかけるぐらいエネルギーがある人を求めている。



日系企業との違い

  • 実力主義であるため、早く成長できる。
  • シティはグローバルにネットワークを持っているということが大きな違い。
  • 株と債券合わせて約400人いるが、その内100人は外国人なので、英語でコミュニケーションを取ることが多い。
  • 日系はジョブローテーションさせられるが、外資は一つの部署で働き続ける。



離職率

  • 銀行の場合は長期的なリレーションを確保したいので、会社側もバンバンクビを切るようなことはしない。
  • 証券の場合は、入社3年後の離職率を考えると日系と差がないかもしれない(日系でも証券のリテールなどは仕事がキツいので離職率がかなり高いため)。


後輩へのアドバイス

  • 社員によると、会社によってカルチャーが全く異なるため、自分に合うカルチャーの企業を探すということが非常に重要らしい。企業も新卒を取るのは、企業のカルチャーにマッチした人を取りたいから(というか、マッチしてなかったら新卒者が会社のカルチャーに合わせていく必要がある)。
  • シティはとにかく働きたい人、土日を休まずに働いてお金を貰いたい人には向いている。





いかにも外資系金融という雰囲気であった。知名度はあるが、シティグループ証券はドライな人間関係であり、実力主義という「ザ・外資」と言った感じ。しかし、そこまで高給という印象もない(ゴールドマン・サックスなどと比較すると)ので、シティグループを第一志望にする人はいるのかということが、個人的に疑問に思った。




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