日本ユニシスの特徴は、
- 勤続年数が長いこと。
- ミッション・クリティカル・システムを得意とすること。
- ジェネラリストではなくスペシャリストを育てる環境であるため、異動が少ない。
IT業界の中では勤続年数が長く、平均年齢も高いということ(入社3年までの離職率は2%)。これは労働時間が短く、社内の雰囲気が良いということの言い換えだという判断をすることもできるが、転職できるほどのスキルが身につかないという見方もできると思う。私は詳しくは確認していないが、社員に話を伺う機会があれば、ぜひとも「勤続年数が長い理由」というのを聞いておくべきだと思う。もちろん、皆の前ではなく、ぶっちゃけ話を聞けるような環境で。
また、ミッション・クリティカル・システム(24時間365日停止することのないシステム)を得意としている。そのため、金融システム(勘定系システム)が仕事の大きな割合を占めている。
スペシャリストが基本となるが、ジェネラリストとしては全業界で使えるツールを開発するエンジニアがある。それ以外は、業界ごとに部門がわかれている。
また、日本ユニシスの悪いところとして
- スピード感が足りないということ。
- 人数の割に管理部門が多すぎること。
- 上司が優しすぎるので、それが良くも悪くもあるということ。
私はIT業界においてスピード感というのは非常に重要だと考えているため、ユニシスの将来性などを考えた際に少し不安要素が残った。また、SIerの中でもかなりの大手であるにも関わらず、給料が安いのが志望度が下がった非常に大きな原因となった(平均年齢42.7歳で、平均年収が700万円に達しない)。
ちなみに採用人数は営業30人、SE40人、経理2人であるが、SEは推薦応募もあるため、自由応募で内定を取れる人は極僅かだと考えられる(もはや、いないのではないかww)。
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