2014年4月9日水曜日

アクセンチュアの説明会

アクセンチュアは、経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシング・サービスを提供するグローバル企業。アクセンチュアの採用職種にはコンサルタント職とエンジニア職があり、コンサルタント職の中には「戦略コンサルタント」「テクノロジーコンサルタント」「ビジネスプロセス・コンサルタント」の三つに分かれており、エンジニア職としてはソリューション・エンジニアとして募集にしている。詳しくはアクセンチュアの新卒採用サイトを参照。



アクセンチュアの特徴(戦略コンサル)
  • 経営戦略の立案からSI、保守、アウトソーシングまでやっているのはアクセンチュアだけ。
  • 入社の段階ではそれぞれのコースに分かれているが、段々それらの違いがなくなってくる。
  • 顧客は自分よりも偉いポジション(例えば大企業の役員など)なので、必然的に成長する。
  • 早く成長することができるが、具体的なスピードは本人の能力次第。
  • トレーニング(研修)が充実しており、業務時間の内でトレーニングを受けていい時間が割当てられている。
  • 外資系の企業ということで入社の段階で英語がペラペラである必要があると勘違いする学生が多いが、英語は入社後に勉強すれば良い。
  • 4月に入社することも可能であるが、半年間まで入社の時期を延ばして、その間に個人的に留学などすることも可能。
  • 基本的に首都圏勤務だが、プロジェクトによっては国内外にいくことがある。
  • 残業代はきちんと出る。
  • 外資系だからドライだと思われることもあるが、実際はクラブ活動などを通して新しい人間関係の構築も可能であり、ドライではない。
  • 男性が育児休暇を取るケースが結構ある。
  • コンサルでプロ野球選手並の年収を超えることができるのはパートナー制をとっている一部のコンサルファームであるため、そのような高収入を期待する場合はどの企業がパートナー制をとっているか確認する必要がある。
  • 上司がプレゼンをする代わりに、急遽、上司なしで自分だけで大企業のお偉いさんのところでプレゼンをすることもある。
  • 仕事がうまくいくと、上司がご馳走してくれたりする。
  • マネージャーにまで昇進すると、チームを管理するのではなくプロジェクトも管理する。
  • マネージャークラスになるとミーティングが非常に多いため、隙間の時間を使ってデスクワークを行うようにしており、睡眠時間はなるべくなるようにしている(0時には就寝することを目標にしている)。
  • 若手は一つのプロジェクトを担当するが、マネージャーは六つ程度担当する。
  • 頭脳だけが勝負であり、顧客には選択肢をあたえるだけではなく、選択肢の中からどれにするのかを指定する必要がある。
  • 出る杭を伸ばす(責任を持てる人、生意気や人ほど出世する)。
  • グローバルな長期・大規模プロジェクトが多い。


自分自身が成長できること、給料が高いため若い内からNRIを超える年収を得ることが可能ではありそう。ただ、非常に厳しい労働環境であり、結果が出せなければクビになるといういかにも外資らしい働き方である。「仕事一筋で生きていく」という考えの人にとっては最適な企業かもしれないが、「プライベートを確保したい」という考えの人には向いていない。社員の話からして、仕事はみんなで協力するというより、常に戦い続けているという風潮であるという印象を抱いたので、自分には全く向いていないと思った。
「仕事一筋で生きていく」「圧倒的に成長したい」「自分は生き抜いていける自信がある」という人はぜひ見ておくべき企業だ。

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