2014年4月7日月曜日

BNPパリバの説明会

欧州系の金融機関の一つであるBNPパリバ。金融系に興味があり、お金もめちゃめちゃ欲しかったので説明会に参加してみた。
BNPパリバは大和証券と同じビル(グラントウキョウノースタワー)に入っている。会場ではスクリーンと椅子だけ用意されており、前半に会社説明や現場社員の方々が一人ずつ登場して仕事の説明やQ&Aを行うというものであった。社員の方々はもちろんかなり忙しいので、スケジュールがカツカツの中で合間を縫って説明会に参加してくれるという感じであった。そこに来てくれたのは、外債営業、株式、投資銀行の人。説明会の後半は、その他の社員の人との座談会のようなもの。





求める人材チャレンジ精神が強く、ストレスに強い人。
英語、金融の知識は全く必要ないので、とにかくやる気のある人。
東大を始めとする優秀な大学の学生ばかりなので大学では差が付かないため、20〜30分で自分がいかに優秀であるかということをアピールする必要がある。
好奇心のある人(Q&Aで沢山質問をするような人)。
トレーダー希望者には人間性と計算力を求める。





主要業務

リテールバンキング
  • 投資銀行業務(CIB)
    • 株式の顧客は海外の機関投資家であるが、債券の顧客はほぼ日本人
  • 資産運用





特徴

日本には800人の社員がいるが、男女比は男:女=6:4であり、35ヶ国の出身者がいるという日系企業では考えられない程のグローバル企業。そのため、英語でのコミュニケーションが必要となる(ただし、債券には日本人が多く顧客も日本人であるため英語力はあまり必要ない)。投資銀行と株式では、最低TOEIC850点以上が必要(ただ、ライバルは900点以上を当然のように取っているような人ばかりなので、850点を超えればいいというわけではない)。
ちなみに、投資銀行部門と株式部門では英語面接があるらしい。
アメリカよりも、中近東、アフリカなどに強い(特に北アフリカに強い)。






感想

欧州系ということもあり、米系の投資銀行よりは長く働ける環境であると考えて良いと思う。実際、30年以上ずっとパリバで働いている社員もいた。ただ、外資系金融なので、クビを切られることは当然あるし、給料も良いと思う。個人的な感想としては、社員はバリバリ働き、肉食系の人が多いという印象だったが、会社全体としてはパッとしない企業だという印象を抱いた。


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